多汗症でボトックスを考える場合

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暑い日や、急いで歩いているときなど、人は日常生活の中で汗をかきます。運動をしたり、サウナから出た後なども心地よい汗をかいているものです。こうした通常の汗なら問題ないですが、日常生活に問題が出るほど汗をかく人もいます。ちょっと異常に汗をかいているな、という場合に多汗症を疑ってみると良いかもしれません。多汗症の場合は、生理的に汗をかく状況以外でも汗をかいてしまったり、わきがいつも濡れていたりという症状が出てきます。
多汗症には、全身性多汗症と、局所多汗症があります。身体全体から汗が出る場合と、ある部分から大量に汗がでる場合です。体の一部としては手のひらからや、顔、足裏やわきといった部分があります。他の人が見て気づく部分もありますが、気づきにくい部分から汗が出ていることもあります。

ワキガとの違い

汗に関係する病気として、よく聞くのはワキガです。ワキガにはニオイが関係しています。多汗症の場合はニオイはありませんが、ワキガは人から臭いといわれたり、実際に自分でも汗臭いなと感じることが多くなります。わきの下とか、汗が出やすい部分の衣服が黄ばんでいるという症状がでることもあります。
ワキガは遺伝の要素もかなり高く、親がワキガの場合、50パーセント以上の確率で子供もワキガである可能性があります。
学生の時などは、体育の授業などがあり汗をかく機会が多いものです。第二次成長期が終わるころでもニオイが強いと感じたり、気になる症状が出ているのであれば、ワキガを疑ってみると良いでしょう。

様々な治療方法

多汗症に関係する治療には色々なものがあります。治療法については、各医院で丁寧に説明してくれるのでよく聞いて、細かいことでも確認します。
ボトックス治療も最近人気の分野です。これは皮膚を切ったりすることなく治療できるもので、一般的には注射などによって汗を抑制するような治療法です。どれくらいの頻度で症状が出ているのか、どの程度治療して汗を抑えたいのかということを、医師とよくコミュニケーションをとって相談できます。
一般的なボトックス治療は身体を切るわけではないので手術のような痛みはなく、すぐに施術が終わるので仕事や学校を休んだりする必要がなく便利です。効果もすぐ実感できますが、効果が続くのが4か月から半年程度なので、様子を見てまた症状が出るようなら定期的にボトックス治療を受ける必要があります。

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