iosとandroidどっちがいい?
2017.04.24

iPhoneとコードこのアプリはiOS版のみ存在します。
こんな記載、あまりみかけませんね。単純に考えればiOS搭載のスマートフォンの方が普及率は高いので、もう一方のライバル、Android(アンドロイド)端末版より需要が多くなると考えられます。

しかし世の中、そう簡単にはいきません。Android端末ユーザもかなり多く、どちらか一方でしか動かないアプリは、ユーザの不興をかいます。なので一般のアプリの多くは、リリース(公開)時期が多少、違っていてもiOS版とAndroid版の両方を送り出しています。
ですから変な勘ぐりを受けないため、そう、イメージ戦略のためにもできるだけ両方で同じアプリをリリースするのがベストです。

これは、むだな努力ではありません。マイクロソフト社製のオフィス(ワードやエクセル等)も、アップル社のパソコンMac版が用意され、発売されています。ライバル社へ食いこむ戦略でもありますが、本当にソフト(アプリ)を普及させたいのなら、さまざまなシーンや機種で動くようにするのがポイントです。そうすればそのソフト(アプリ)を使うのが半ば常識となって、最終的に大きな利益につながるというわけです。

ただ、スマートフォンのアプリでは、けっこうな努力が求められます。iOS版のアプリはアップル社のパソコンMacでしか一般的な開発環境が存在しないからです。そして使われている動作指示書ことプログラミング言語が「Objective-C」や「Swift」と呼ばれる独自のもの。「Swift」の登場で若干、開発しやすくなりましたが、対するAndroid端末のアプリ開発に使われるプログラミング言語は「Java」です。
CとJavaとではわずかな互換性しかなく、プログラミングの根本となる考え方が違っています。なのでiOS用に作ったアプリのソースコード(プログラムの記述)をそのまま「Java」では使えません。
作りなおす程に大きな調整が必要になってきます。この「Java」はMacでもウインドウズでも動かせる言語なので、開発の間口は少し広いのですが……しんどい!

そこで登場してきているのがパソコン上で作れるアプリ開発ソフトです。バリバリのプログラマだと慣れるのに時間がかかりますが「Unity(ユニティー)」などは有名どころです。主にゲームアプリの開発用として作られた「ツール」ですが、ツールとは思えないほど自由なことができ、かつiOS版とAndroid版の両方のアプリを生成できるのが最大のポイント。問題は3DCGや画像をガンガンアニメーションさせることを想定して作られているため、単なる自社予約サービスアプリの作成等には不向きな点です。

今はまだ過渡期ですからiOS版、Android版のアプリを作るため、不自由な点もあるツールを使うか、力ワザでCとJavaの両言語をがんばるか……。どのみち片方でしかアプリをリリースしないのは(ユーザに)許されていないような風潮で、最悪イメージダウンにつながります。

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