自社アプリ作成を検討するタイミング
2017.04.24

iPhone自社アプリ開発は小さくても自社ビルを建てるようなものです。外部にいろいろと委託はできますが、アプリが動かなかったり不具合がでたりしたときはクレームが入りますから、サポートが必要です。
さらに日常的に使うアプリ、たとえばタクシーの予約手配機能を持つアプリなどは別ですが、「乗換案内」なら時刻表が変わるたびに「更新」(アップデート)せねばならず、読み物系、ニュースアプリやゲームアプリならば、頻繁に内容を新しくしたり、新機能やコンテンツを追加したりしないと、あきられて「削除」され終わってしまいます。
アプリを作るタイミングは、自社のサービスや業務が充実してきて、かつ「会社・法人でその分身たる子を育てていける」くらいの余裕がでてきたとき、でしょうか。

もちろんアプリを開発して一発大穴を狙う、一気呵成の自社サービス普及促進を狙うことは否定しません。プロ野球球団を買収までしたゲームアプリ開発の新進気鋭な会社もあります。
ただアプリが増えてきた時代「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」の可能性は低いです。元から有名だったキャラクタを最新のAR技術とうまく組み合わせ、社会現象にもなったゲーム、その、「~GO」はあります。
しかし、それ以前に実は似たアプリが出ているのです。なのにそちらは爆発的ヒット(ダウンロード)となりませんでした。タイミングもさることながら、元からの知名度やいかに「こんなアプリがありますよ」という口コミが重要になってきます。運と言い切っていいかもしれません。

余力がでてきたので積極的に自社アプリ開発を狙っていくか、それとは代わってニーズ(必要性)が出てきたから開発するか……、迷うところです。
そう、ニーズ。たとえば通常は、インターネットで予約や販売、受付などしているものの、電話やFAXではなく、とくにインターネットでサービスを求められることが多くなってきた。これはアプリ開発の立派な「ニーズ」です。若い世代ではパソコンを使わない、もっていないというケースも出てきており、スマートフォンの利用率はウナギ登りです。
でしたら若い世代にもウケて、一般の方も「インターネットの画面で操作するより楽」な、アプリを開発してもいいタイミングです。スマートフォン専用のインターネットのページを作るのも策ですが、タッチする場所がどうあっても小さくなってしまったり、アプリよりいろいろできる自由度が低いので、顧客の取りこぼしは避けられません。

その点、どうにかアプリへ誘導できれば、1回くらいは使ってみようという気になるので、そこへ楽しい機能を盛りこみ、リピーターへとつなげていきます。そんなアイディアや機能を思いついたときも、自社アプリ開発を決意するいいタイミングとなるでしょう。

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